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スプラインシャフトのカスタム製造

当社は、要件および規格に遵守し、短期間で高品質なスプラインシャフトの製造をいたします。スプラインシャフトの製造には、最新の自動化設備が用いられるため、生産速度と高い精度の両立を保証いたします。また、小ロットから大ロットまで、お客様のご要望に沿ったスプラインシャフトの製造を行わさせていただきます。

スプラインシャフトの製造コスト

スプラインシャフトの製造は、設計図面に従って実行されます。製造コストは、注文内容をご相談の上、個別に算出いたします。部品の複雑さ、使用される金属の種類とその加工方法、技術的な操作の数、部品の全体サイズ、ロット数などによってコストは変動いたします。お客様のお手元に設計図面がない場合は、追加料金にて図面の作成も承ります。緊急注文の場合は、追加でのご料金が発生する可能性があります。

スプラインシャフトの種類

スプライン シャフトは、別の可動部品の溝と浮動接続するように設計された縦方向の突起またはスプラインを備えた「回転軸」です。スプライン接続は大きなトルクを伝達することができ、応力は突起全体に均等に分散されます。このような部品は、高精度の最新技術を使用して作成されます。当社では、精密な自動フライス加工機とギア切削装置を使用しています。表面の品質と美しさを確保するために、研磨と磨きの作業は必須です。

スプラインシャフトは、負荷が増大した状態で回転を伝達する場合や、機構の動作効率や位置決め精度を向上させたり、動作の品質を向上させたりする必要がある場合に必要です。

スプラインシャフトは溝のプロファイルの形状が異なる場合があります。これらは、インボリュート型、三角形型、直線型に分類されます。軸の幾何学的形状に応じて、クランク型または偏心型、直線型およびフレキシブル型に分類されます。段付きや中空にすることもできます。

スプラインシャフトの製造工程

図面の分析から始まり、金属加工、品質確認まで、複雑な工程を段階的に経てスプラインシャフトを製造いたします。

以下の工程を経て、スプラインシャフトは製造されます。

  1. 技術仕様の作成

    設計図面を分析し、寸法、期限、材料に関する重要な詳細を明確にし、技術仕様を作成いたします。

  2. 図面の作成

    お客様の図面に基づいて作業を行いますが、スケッチや部品のサンプルに基づいて製造することも可能です。当社の経験豊富な専門家が、製造に必要な図面と3D モデルを短期間で開発します。

  3. 金属加工

    部品の構成と処理される金属の種類に応じて、旋削、フライス加工、穴あけ、研削作業などが行われます。必要に応じて熱処理などの追加加工も、当社の最先端設備を用いることで、最適に実施することができます。

  4. 品質検査

    図面との適合性、寸法誤差、表面品質、焼入れ後の硬度などを確認し、ご納品いたします。

スプラインシャフトの材料

スプラインシャフトの製造には、高品質の材料が使用されます。金属の硬度は、熱処理やセメンテーションなどの追加操作によって確保されます。負荷のかかる状況でスプラインシャフトをご利用になられる場合、部品を強固にするため、耐腐食性、耐熱性の特殊鋼グレードやチタン、アルミニウムなども使用されます。

当社では、お客様のご要望に応じて高炭素鋼または合金鋼などの材料を選択します。当社では自社倉庫からの金属の使用も承っております。小ロットから大ロットまで、柔軟にご対応させていただきます。

スプラインシャフトの用途

スプラインシャフトは、建設、園芸、農業、家庭用機器など、さまざまな産業分野で広く使用されています。特に、機器製造や機械工学の分野で積極的に利用されています。自動車では、ホイール機構、カルダンシャフト、ギアシフト機構などにスプラインシャフトが使用されています。当社では、様々な分野の企業様にスプラインシャフトを製造させていただいております。

また、スプラインシャフトは、スター、ギアボックス、プーリーなどに接続されます。ギア、フライホイール、偏心装置にトルクを伝達することもできます。

金属製品の製造における豊富な経験があります

有川製作所は、金型設計製作と金属プレス加工を専門としております。また、様々な協力企業様と連携することで、あらゆる金属加工に対応いたします。

金属加工を行う際には、品質・納期・コストのみならず、提案力や対応力が求められます。当社では、お客様のニーズに基づいて、最適なご提案をさせて頂きます。

是非、ご相談下さい。 詳しい内容をお聞かせいただけましたら、より具体的なご回答・ご提案が可能です。 最短で2~5営業日で回答させていただきます。


また、工場見学は こちら よりお問い合わせください。

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